ヤンゴン鉄道改修完了、今後は日本ODAローンで警報システム設置
2020/11/27
ミャンマー最新情報
ヤンゴン鉄道の改修が完了間近な為、今後は日本ODAローンで実施される。
警報システム設置作業が行われる予定だと、鉄道所から発表された。
ヤンゴン東西に分けて行っている改修事業では、東のイェークー区~プズンダウン区間と、チーミンダイン区~ヤンゴン間の洪水修理作業が残っているが、これが完了すれば今まで
45分間隔で走行していたのが、約10分間隔で走行可能となり、ヤンゴン一周にかかる
所要時間も1時間短縮され約2時間で可能となる。
また、利用者も16万人増の24万人となる見込みだ。本改修やコンクリート塀設置費用は政府連合予算で賄われているが、警報システム設置と列車購入はJICAローン1億700万ドル(
約111億円)で実施される。1958年に製造されたヤンゴン鉄道は60年間経った為、
今年大規模改修作業を行ったが、その費用は日本政府とJICAからのローン2億700万ドル
(約215億円)と国の予算9,400万ドル(約97億円)で賄ったとミャンマー鉄道所から
発表されている。
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